家庭教師のデスクスタイル

2012年10月29日

学校教育の問題点

前回で学習指導要領の変遷についてのまとめを終えました。

今日は現在の学校教育の問題点を考えてみます。

まずゆとり教育の導入に伴い学校の授業内容や方向性が大きく変わりました。

ポイントはできる授業からわかる授業に変わった点です。

できるとは基本となる公式を理解しそれを使って応用問題を解ける状態です。

一方わかるとは説明を聞いて理解ができるがそれを応用して問題を解くことができない状態です。

ここの差はどこで生まれるでしょうか。

・・・

演習量です。

演習を通してわかるからできるへと変わっていきます。

これが成績上位の生徒と下位の生徒の差です。

学力というのは理解して演習を通さなければ定着しません。

現在の学校では45分の授業時間の中で演習時間はほとんどありません。

全て基本の理解に45分を費やしているのです。

以前は初めの15分間で公式を説明し、残り30分を演習に充てていました。

そうすることで、できるレベルまで持っていくことができたわけです。

結局今の学校ではわかるようになるのが精一杯なのです。

わかったふりをしてても受験時に応用問題が解けずお手上げになってしまいます。

受験というのは演習を沢山こなしてきた人が勝つのです。

最後に参考までに次の小学生の問題を解いてみてください。

bunsuu.jpg

答えは次回解説します。

posted by ボス at 14:38| Comment(0) | 学校教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

塾いらずで“お得な”中高一貫校とは【AERA】

消費増税などで負担が増え、家庭では節約が必要な場面が増えるが、一方で削るのが難しいのが教育費。そこで、森上教育研究所・森上展安代表に「塾いらずで家計にやさしい中高一貫校の選び方」を聞いた。

*  *  *
 東京なら桜修館や白鷗、両国、小石川などの公立中高一貫校から国立大学、というのが費用的には理想ですが、倍率も非常に高い。では、中学受験時に高い学力がなくても、できるだけお金をかけず有名大学に進学する方法を、首都圏で考えてみましょう。

 一つは志望校の偏差値を5ポイントほど下げて特別奨学生制度などを利用する方法です。足立学園、佼成学園、郁文館、かえつ有明、駒込などは午後受験を利用して併願が可能。ほかにも近年多くの私立中学で、このような制度で学費や入学金を免除している。特別にサポートされ、期待されて伸びる子は多いのです。

 入学時にずば抜けてはいない学力でも、6年後に高く伸ばしてくれる学校はお得な学校です。大学合格実績や、卒業時の偏差値と中学入試の偏差値を比較・分析した弊社の12年のデータを見ると、偏差値が55以上の私立中学で学力の伸びが高かった学校は世田谷学園、高輪、攻玉社。東大や京大といった難関国立大学に合格している。早慶上智が目標であれば、暁星国際や開智、桐蔭学園、国学院大久我山、頌栄女子学院など。

 比較的、短期間の受験準備で入学でき、入学後も個別指導があり、塾や予備校に行かなくてもすむ。そんな学校なら私立中高一貫校を選んでも教育費をやりくりできるのでは。

 東大だけを目標に莫大なお金を使う道が最良とは限らない。多様な人材が求められる社会です。奨学金の制度がより充実している海外の大学も視野に入れて、学校を選んでみてください。

※AERA 2012年10月29日号




家庭教師のノーバス


posted by ボス at 12:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

ゆとり教育からの発展

前回ゆとり教育が完成したところまで書きました。

今回はその後の現在までの展開をまとめていきます。

平成14年の学習指導要領の改訂から2年後の平成16年にはやはり内容の希薄化が問題になり、

一旦は削除された円周率、ルート計算、台形面積の求め方等は完全に復活したわけではありませんが

教えてもいいという形に訂正されました。

そして先生によって教えるか教えないかが分かれる状況になりました。

また平成23年には小学校の算数の年間学習時間が150hから175hに戻され、

平成24年には中学校がこれに続きました。

ここまでがスプートニクショックから現在までの学習指導要領の変遷です。

では結局今現在この学習指導要領の内容は十分機能しているといえるのでしょうか。

次回は現在の学校教育の問題点について触れていきます。



posted by ボス at 18:01| Comment(0) | 学校教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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