家庭教師のデスクスタイル

2012年10月11日

お客様に嘘はつくな

塾業界では会員の確保が全てです。

生徒を志望校に合格させることは更なる会員の確保のためです。

実績がなければ会員は獲得できないからです。

会員の確保=収益なのです。

会員がいなければ倒産です。



そこで各塾は会員の獲得に必死です。

新聞の折り込みチラシやテレビ広告、ネット広告、説明会等
様々な手法を常に繰り返しています。

営業ロールプレイングもみっちり教え込まれています。

各社員は目標数字が割り当てられているので必死です。

しかしその結果オーバートークをする人は必ず出てきます。

「絶対志望校に合格させます」、「クラスでトップ3に入れます」等です。

これは言ってはいけない言葉です。

志望校に合格するかしないか、クラスでトップ3に入れるかどうかは他者の影響を受けます。

本人がいくら頑張っても他者の状況次第では目標は達成できません。

他者つまりライバルの影響を受ける相対評価の目標は正確にコントロールできないのです。

結果的に実現できる場合もありますが、100%これは守れません。



つまり嘘なのです。


商いの原点は「言ったことは守る、約束は守る」なのです。

もし上のような言い方をしてそれができなければどう責任を取るのでしょうか。

言った本人は責任を取るということ自体考えたことはないでしょう。

全て数字を確保するためのその場限りの出まかせです。

一度約束を破ると信用問題に傷がつきます。

保護者の口コミは大きな力を持ちます。

あそこの塾は口だけだという噂が広まれば教室は閉鎖の危機です。



ではどう言えばいいのか。

「成績は必ず上がります」「苦手科目は必ず克服できます」等、

他者の影響を受けない絶対評価での約束です。



これは実現できる目標です。

勉強すればするほど学力は向上しますからまず成績はあがります。

苦手科目の克服も相応のカリキュラムを組めば可能です。

これができないようであればいずれにしろ塾は閉鎖します。






ラベル:営業
posted by ボス at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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