家庭教師のデスクスタイル

2012年10月23日

塾の公立校への支援、首都圏で続々と拡大中【私塾界】

東京の公立学校に続々と学習塾が参入していることを、10月16日付の日本経済新聞が夕刊1面で伝えている。

それによると、栄光ホールディングス(HD)は、東京都葛飾区から中学校の授業改善に関するプロジェクトを受託し、公立学校の教育水準や進学実績に対する地域住民の関心の高まりと自治体の教育改革の動きに対応しながら、事業拡大をめざしている。

栄光HDは、生徒がより授業に集中できるように改善するため、葛飾区の教員10名に対して、専門のコンサルタントが分析するプロジェクトを、約350万円で受託している。生徒にアンケートを実施し、教員に自己評価との違いを認識させる。2012年2月までに同社グループの日本教育大学院大学(東京都千代田区)が教員にノウハウを提供し、教科指導のレベル向上をめざす。

同社はこれまでも、複数の私立学校で、このようなコンサルティング業務をした実績はあるが、今回のように公立学校に対して行ったのは、葛飾区が初めて。「教壇から生徒としっかり視線を合わせたり、適切なタイミングで指示を出したりすることで、生徒の集中力や理解度が高まる」(同社)とコメントしており、今後も首都圏以外の公立学校からの受注を増やしていきたいとしている。

早稲田アカデミーは、東京都足立区の中学の成績上位層が対象の課外教室に現役講師の派遣を始めている。派遣先は成績上位でも、経済的理由で塾に通えない中学3年生を対象に、足立区が4月に開講した無料の課外教室「足立はばたき塾」。初年度の受託金額は約2,400万円と記事は伝えている。

学力別クラス編成の生徒100人に、英語と数学を毎週土曜日90分ずつ教え、有力大学への進学実績がある都立高校に合格できる学力を身につけさせる。

個別指導塾「TOMAS」を展開するリソー教育は、私立学校で放課後や週末に開講している「スクールトーマス」を、首都圏の公立中高一貫校1校から受託した。生徒の自習スペースの運営を任されており、公立学校との契約は今回が初となる。生徒一人あたり月謝1万2千円をリソー教育に支払い、現在は生徒30人の定期テストの成績などをもとに、学習アドバイスをしている。

こういった公立校に限らず塾が学校を支援するという関係が、今後全国各地で広がっていくことを期待している。




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posted by ボス at 10:31| Comment(0) | 最新ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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