家庭教師のデスクスタイル

2012年11月04日

学校教育の問題点(続き)

前回の続きです。

最後に出した問題はわかったでしょうか。

これですね。

bunsuu.jpg

答えは

・・・

こうです。

bunnsuukai.jpg

どうでしょうか。

解けた人は少なかったのではないでしょうか。

でも安心してください。

現役の大学生でも解けない人は多いです。

なぜ解けないか。

それはこの問題に初めて出会ったからです。

もし直近でこれと似たような問題があって解き方を学んでいたとしたら解けたでしょう。

受験でこの問題が出て見た瞬間に解ける生徒というのは必ず過去に同じような問題演習をこなしています。

この、「同じような問題を解いてきたかそうでないか」が合格不合格の分かれ目になるのです。

つまりライバルに勝つためには多くの演習問題を少しでも多くこなしていく必要があります。

今の学校教育の現状では演習時間があまりに少ないため「わかる」ことはできても「できる」ようにはならないわけですね。

次回は学校の先生の現状についてまとめます。


posted by ボス at 14:35| Comment(0) | 学校教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月29日

学校教育の問題点

前回で学習指導要領の変遷についてのまとめを終えました。

今日は現在の学校教育の問題点を考えてみます。

まずゆとり教育の導入に伴い学校の授業内容や方向性が大きく変わりました。

ポイントはできる授業からわかる授業に変わった点です。

できるとは基本となる公式を理解しそれを使って応用問題を解ける状態です。

一方わかるとは説明を聞いて理解ができるがそれを応用して問題を解くことができない状態です。

ここの差はどこで生まれるでしょうか。

・・・

演習量です。

演習を通してわかるからできるへと変わっていきます。

これが成績上位の生徒と下位の生徒の差です。

学力というのは理解して演習を通さなければ定着しません。

現在の学校では45分の授業時間の中で演習時間はほとんどありません。

全て基本の理解に45分を費やしているのです。

以前は初めの15分間で公式を説明し、残り30分を演習に充てていました。

そうすることで、できるレベルまで持っていくことができたわけです。

結局今の学校ではわかるようになるのが精一杯なのです。

わかったふりをしてても受験時に応用問題が解けずお手上げになってしまいます。

受験というのは演習を沢山こなしてきた人が勝つのです。

最後に参考までに次の小学生の問題を解いてみてください。

bunsuu.jpg

答えは次回解説します。

posted by ボス at 14:38| Comment(0) | 学校教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月27日

ゆとり教育からの発展

前回ゆとり教育が完成したところまで書きました。

今回はその後の現在までの展開をまとめていきます。

平成14年の学習指導要領の改訂から2年後の平成16年にはやはり内容の希薄化が問題になり、

一旦は削除された円周率、ルート計算、台形面積の求め方等は完全に復活したわけではありませんが

教えてもいいという形に訂正されました。

そして先生によって教えるか教えないかが分かれる状況になりました。

また平成23年には小学校の算数の年間学習時間が150hから175hに戻され、

平成24年には中学校がこれに続きました。

ここまでがスプートニクショックから現在までの学習指導要領の変遷です。

では結局今現在この学習指導要領の内容は十分機能しているといえるのでしょうか。

次回は現在の学校教育の問題点について触れていきます。



posted by ボス at 18:01| Comment(0) | 学校教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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